目的と手段を考える
目的と手段を考える中で、今回は仕事やお金や生き方について考えてみると、生きていく中でどうしても必要なお金、ほとんどの方は生活の為に働き、必要なお金を稼いでいると思います。
私も勿論生きる為に働いてお金を稼いでいます。
これは一般的には生きていく中での手段になるかと思いますが、仕事の中にも目的で働いてる方や、手段で働いている方がいると思います。
目的で働いている方は、基本は自分が好きなジャンルを、仕事やビジネスにされている方です。
例えば
・アパレルが好きで仕事を追求したい。
・設計が好きで、いろんな建物の設計をするのが好き。
・料理が好きで、人に喜んでもらえる料理を作りたい。
・通訳が出来るキャリアを生かして、外国人観光客に喜んでもらいたい。
その他色々ありますが、こういう自分が好きな仕事が出来ていれば、雇われていてもお金という手段だけではなく、自分がやりたい仕事をするという目的がありますから、忙しくてもちょっと嫌な事があっても頑張れるはずです。
私も今は、トランクルームビジネスを楽しんでるので、手段というよりはこのビジネスをやりたいという目的の中で頑張れています。
他にも1つ1つの生き方の中で、学校に行く事を例に上げても、(美容師になりたい、医者になりたい、料理人になりたい、学校の先生になりたいなど…)学校に行くのが頑張りたい先の目的の為の手段の方もいたりします。
それとは対照的に、なるべく偏差値が高い大学に行くのが目標だからとか、行きたくないけど親がうるさいから…など。
お金を稼ぎたいから仕方なく医者になる為に…など、大学に行くのが手段の方もいると思います。
どちらの人生も否定はしませんが、私も生きてきて40年はあっという間でした。
一度きりの人生、出来れば自分がしたくない事は極力少なく、やりたいビジネスを一生懸命楽しみたいなという欲が増えてきてるように感じます。
イチロー選手や黒田選手は雲の上の存在ですが、間違いなくお金などの目的ではなくて、野球をやりたい目的の為に頑張られているはずです。
逆に下記のような
・大学に行くのが目的
・就職するのが目的
・結婚するのが目的
・お金を稼ぐのが目的
みたいに上記が目的のつもりでも、達成したときにここがゴールのように感じても、そこでは人生は終わらないという現実が待っています。
目的と手段、手段の先にちゃんと自分を保てる目的があるか?
行きたくも無い大学に行って、奨学金で借金作って社会に出てしまう人、給料の金額だけで仕事の中身を見ないで漠然と働いている人もいますが、若い人には手段の先にある目的は自分にとって何なのか?
ここは良く考えて欲しいなと思います。