これからの世の中の流れ

2014.02.01 ビジネス

最近は、消費税増税前の駆け込み需要で景気の良さを感じますが、そろそろ今後の増税後の戦略も考えないといけない時期にきてます。

3月まではまず問題無くいくでしょうが、4月以降は価格の変更や3月までの駆け込みでの購入で、消費に対しての鈍化が、個人、法人単位で起こるのは容易に想像できます。

国もお金の流れが悪くならないように何らかの施策は打つでしょうが、国は個人や中小企業を助けてくれるわけはありません。

何事も無く景気の良さが続けば良いのですが、今回の景気は諸費増税を確実に行う為の金融緩和で、国が蛇口を緩めてお金を流し込んでの景気なので、緩めた蛇口はいつか閉めないといけません。

ゆっくり蛇口を閉める前に、海外要因で株価が崩れ景気が冷え込む可能性も十分にあります。

あえてこの時期に見つめなおし、必要なのはあらゆる事態に想定して準備しておく事、キャッシュが潤沢にある企業は問題無いでしょうが、特に人件費が多くかかり大きな商品の販売をされてる企業は、あらゆるシュミレーションをしておいて問題無いかと思います。

弊社は、販売よりはストック型のビジネスになりますので、極端な影響は受けにくいビジネスになりますが、増税前にもう一度細かい部分まで見つめなおし、今後あらゆる事態が起こっても対応出来るようにしていきます。

今後とも宜しくお願いします。