アメリカ大統領選挙は過去にない盛り上がりでしたが、トランプさんが大統領になりましたね(^.^)

 

 

 

選挙の投票が進むにつれ株価は下落し、決まった時はかなり悲観的なニュースやコメントが多かったようですが、選挙後のトランプさんの演説を聞いてると、選挙で戦ってきたクリントン氏や民主党、世界やアメリカ国民に対してかなりの配慮を感じさせる名演説だったのではないでしょうか？

 

 

 

あの当選後の演説を聴いてると、選挙時に日本のテレビで報道されてきた、トランプ氏の攻撃的な発言や侮辱的な発言は勿論あったのですが、しっかりとした演説はほとんどカットされていたんだろうなと思わずにはいられません。

 

 

 

メディアの公平性に関しましては私は疑ってますが、今回も今までの流れを支持したい既得権益というか、それに近い力が相当あったのでしょう。

 

 

 

今日の株価の反発は、トランプ氏の演説に対する安心感が、世界に良い影響を与えてることは確かでしょう。

 

 

 

個人的には、クリントン財団を筆頭にお金に汚い部分が多いクリントンさんよりは、トランプ氏が大統領になることの方が良かったと思います。

 

 

 

まぁトランプ大統領になると、公約の部分で日本が避けて通れない、ＴＰＰや米軍基地問題がありますから、これからの日本の舵取りは大変だとは思います。

 

 

 

ＴＰＰはアメリカが参加しない以上は、参加する理由はないでしょう。

 

 

 

米軍基地の費用負担の問題は、米軍の維持費全額負担か、撤退してもらい日本が自分で自国の防衛をすすめていくのか？

 

 

 

今までのアメリカは、日本と中国の尖閣諸島の争いに味方をしてくれてましたし、日本と中国が戦争状態になれば、私たち日本には平和憲法があるから防衛以外の戦争は出来ないし、米軍にはいっぱいお金を出しているんだからアメリカに前線で戦ってもらおうという考えだったと思います。

 

 

 

これを例えを変えて、日本が韓国からお金を出してもらってたとして、韓国と北朝鮮がいざこざを起こし、もし戦争になったら韓国には平和憲法があるから、日本が前線で戦ってくださいねって言われたら、心理的にどんな心境になるでしょうか？

 

 

 

金は出すから、血は日本が流してねと、もし韓国から言われても、受け入れられる日本人はほとんどいないと思います。

 

 

 

日本から米軍にお金を出してるんだから、日本と中国がなにかあったら米軍さん宜しくねって言い続ける、命の危険性をお金という対価で、中国という強大な国相手の自国防衛をお願いするのは、そろそろ限界があるのかもしれないです。

 

 

 

フィリピンは、国際司法裁判所で南沙諸島の領有権を認められましたが、ドゥテルテ大統領は中国と領土問題を棚上げしました。

 

 

 

言動やオバマ大統領に対しての暴言はバカにされてましたが、中国と領土問題のいざこざをとりあえず落ち着かせ、２兆円のお金も引っ張ってきてます。

 

 

 

政治力1つとプライドを捨てることで、中国に対する軍事費を抑制でき、国民の為のインフラ費用も中国から確保してしまうなんて、ほんとに凄いなと思わせられます。

 

 

 

西暦2000年以上になりますが、自国を自分達だけで守る事をおこなっていないのは、戦後の70年だけだと思います。

 

 

 

これからの数年は、平和ボケした私達の目が覚めさせられる事が多くなるかもしれませんが、長い目ではきっと良い事だと思います。

 

 

どちらにしても、私達が変わらなくても、トランプさんが大統領になり公約通り動いていくと、私達日本も変化を求められます。

 

 

 

もし国が変わらなくても、自分はどう対応するか？

 

 

 

今は凄く難しいけど、綺麗ごとばかりの今よりは、先の未来はきっと良い時代になるかもですね(^.^)