サラリーマンでも出来ることから

2015.07.20 ビジネス

基本的に高卒であれ大卒であれ、学生から自分が学んだ業種や、自分に向いた職業を求めて就職活動を行い、就職される方が殆どだと思います。
この中で、学生の時にサラリーマンをするかそれとも起業するか?
こんな選択は私の知ってる中ではありませんでしたし、私は高卒でしたから、先生の指導や親や周りの雰囲気で、いかに良い会社、公務員に就職できるかという空気だった記憶があります。
起業するというのは、少なからず自分のお金と時間をつぎ込む行為ですので、良くも悪くもハイリスクハイリターンです。
全体で考えると、1年以内で40%、5年で15%しか生存していない現実があります。
起業するだけなら簡単だと思います。
一時的に売り上げを上げるのも、流れにマッチしていたら出来るかもしれません。
一番難しいのは継続させる事ではないでしょうか?
今日はしくじり先生で、元猿岩石の森脇さんが出てましたが、現在サラリーマンをされてるとの事、有吉さんが活躍されてますが、芸人を個人事業と考えると、活躍されてた方を見なくなるのは日常茶飯事、そう考えるとサラリーマンという、働けば確実に得られる収入はとても素晴らしいと思います。
そのサラリーマンの方が、取り組みやすい副業ビジネスでよくあるのが不動産投資です。
金融機関はサラリーマンというきちんと収入がある方が貯蓄を行ってると、不動産投資に対しての属性ポイントは低くないはずです。
では不動産投資が良いのかというと私はそうは思いませんが、先日もお話したようにサラリーマンとしての収入以外に複数の収入を作っていくことが、なにがあってもすぐに困らない生き方になるのかなと思います。
例えばサラリーマンで貯蓄したお金を、ただ貯金しておくだけではなく、複数の証券会社にお金を預けて、新規公開株IPOの抽選に参加したりなら、サラリーマンの方でも十分出来る作業です。
確かになかなか当選はしませんし公募割れの可能性も有りますが、当選したら、公募価格→初値売りで、平均2倍程度は見込めますから、ただ銀行に預けておくよりは、気長にめげずに取り組めば少しずつ資産を殖やす可能性は高まるのではないでしょうか?
得意分野やリスクを受け入れられる感覚というのは人それぞれ違いますから、不動産が好きで不動産投資に対して掘り下げられていくらでも調べる労力を楽しめる人は、不動産投資が向いてるでしょうし、借り入れをしてまでの投資にリスクを感じる方は、IPO投資、せどりみたいに安く仕入れた物をネットで販売したり、自分の受け入れられる範囲で行ってみるのも良いでしょう。
これからの時代、会社も含めて絶対大丈夫というものなんて存在しません。
絶対安全と思われてる貯金だって、世界基準で考えれば日本円はこの数年で1ドル80円~1ドル124円まで下落しております。
昔は80円出せば1ドルに変えてもらえてたのが、今は124円出さないと1ドルには変えてもらえないのです。
恐ろしいことですが、アメリカから同じものを買うのに、3年前からしたら1.5倍費用がかかるようになってるのです。
これからの時代、会社だけの収入に依存するよりは、少しでもよいし小さくても良いから自分で考えて行動する事が、得られる経験も含めて後々の自分の為になると思いますよ♪