答えは常に変わるということ

2015.03.08 ビジネス

ビジネスの世界で特に思うことですが、これが正しいと思うことが、数年すると凄く古い答えになってしまうという現実を度々感じさせられます。
今まで生きてきて思うのは、過去の成功体験だったり自分が正しいと思う事というのは、人はなかなか否定出来ないものです。
私も「現状の自分に満足しておきたい」、「これで問題ないんだからそのままで良いじゃないか」という事は良くありまして、現状維持を望む自分と対極の判断と、たまに頭の中での議論が行われております。
現状維持の中にも、思考停止の現状維持と、戦略的現状維持の2通りがあると思ってます。
基本、現状維持は私は衰退を意味すると思っておりますが、売り上げや数字上現状維持に見える中でも、新しいビジネスやサービスのテストなど、常に進化に対しての種まきや意識を持ち続ける事は、競争の中生き残る為に失ってはならないことです。
戦略にも、大手企業の戦略と、中小企業の戦略は違う戦略になりますが、確実に言えるのは、思考を失った会社は緩やかに確実に衰退していくということです。
そして世の中は、確実に新しいビジネスやサービスが生まれていき、時として今までの常識を、残酷なくらいオセロゲームのようにどんどん塗り替えていきます。
そんな世の中ではありますが、変化を恐れず、むしろ変化を楽しめるような企業を目指せたらと思います。
上手くいっているうちに、次の一手を考えておく重要性を感じたうちに、自分に言い聞かせる意味も含めて、ブログに書いてみました。
今後とも宜しくお願いします。